今日はプロフェッショナルのお話。

各分野にはプロフェッショナル(プロ)と呼ばれる人がいます。
その方々は、どんなに苦しくても専門性を極めるため、勉強と自己投資を続けてきています。
その自己投資の代表格が
・時間
・お金
ですよね。

しかし、インターネットの普及などで便利な世の中になり、プロの知識やコツが比較的簡単に手に入れられる様になりました。
もちろんそれは非常に便利なことで、良いことなのですが困ったこともあります。
「ネットで調べれば、自分でもできる」
「作るだけなら誰でもできる」

プロフェッショナルとは
「自分の生産物に責任を持てる人」だと私は考えています。
その責任とは、
・高品質ものを提供し続けられること。
・つねに自分のブラッシュアップを怠らないこと
・対価として正当な金額を得られること

人を育てるのには非常に手間と時間がかかります。
ましてや、お客様にサービス(商品)を提供できる様になるまでには、会社としても自分としても多大な投資が必要なのです。
もちろん、その生産物を自己責任で自己消費するのは問題ありませんが、1人でも相手がいて対価をもらうならば、その相手から見ればあなたはプロフェッショナルなのです。

「今日教えてもらったから、明日から作って売れるようになる」
そんなわけありません。
いま、目の前でプロが作り上げたケーキやデザインの所要時間は5分かもしれませんが、それを5分でできる様になったのは、そのプロが経験と自己投資を行ってきた時間と費用があってこそなのです。

良い道具やシステム、レシピがあっても、それでプロになれるわけではありません。

ここら辺を一般の方だけでなく、行政の方々もよくよく考えていただきたいと常々思っています。

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専門分野のプロフェッショナルになるために
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専門分野のプロフェッショナルになるために
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専門分野のプロフェッショナルとは
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chefplus.net