食品表示法施行の目玉規格でもある、「機能性表示食品」には当初の予想通り、まずサプリメントが多く販売され始めました。
そこに続いて加工食品、生鮮食品の機能性表示へと動きが活発になっています。
しかし、この申請は一筋縄では行かないもので、特に研究レビューの部分が難しく、友人の食品表示専門家が生鮮食品の機能性表示を目指して奮闘していますが、なかなか大変そうです。
もちろんハードルが高い方が付加価値が高まっていいのですが、その付加価値をいかに消費者に理解していただくように取り組むかが、マーケティング上重要になってきます。
同時に生産者や事業者の食品表示に対しての意識を高めることで、事業者間での付加価値も高まってきます。
chefplusも食品表示チェックや相談を頂いていますが、このように行動してくださる方はとても意識が高い方です。
そもそも論として、事業者の意識が低い場合があり私も苦労している部分です(笑)
著者 田添正治