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食品表示セミナーの講師をしてきました。

食品表示セミナー講師

食品関連のお仕事をされているみなさまは旧食品表示に関する制度と、食品表示法は何が変わったのかご存知でしょうか。

今回、大阪のとある食品流通のお仕事をされている企業にお招きいただき、

「新しくなった食品表示法の基本と実務について」

と銘打ってセミナー講師をしてきました。

あらかじめ、食品表示管理士試験を受ける方がいらっしゃること、取り上げて欲しい題材をお聞きしていたので、それに合わせて内容を構成しつつ、その企業が普段行われている仕事内容に密接したチェックポイントなどを解説しました。

実は食品表示に関することは、年間数万点の商品を取り扱うこの企業の方でも詳しくご存知でない方もいらっしゃいます。
それは、食品表示が「表示をするものが責任を持つ」という原則があるからで、不思議なことではありません。

しかし、今回の食品表示法の制定や昨今の食品事故の多さからこの企業さんは危機感を持たれ、従業員の意識づけとレベルアップを目指してご依頼していただきました。

 

ワークショップの導入

実際にセミナーを始めると、どうしても最初のうちは法律に関することをお話ししなければいけないので、退屈な話が続いてしまいます(笑)
そこで途中、頭の体操も兼ねて簡単な食品表示を作成してもらうワークショップを導入しました。
すると、作成方法や条件を教わっても、普段見慣れている「食品表示」が作れないのです。
もちろん本業ではないことなので無理はありませんが、これには意外と皆さんがショックを受けられていました。

簡単だと思っていたことが専門知識が必要だと実感した瞬間ですね。

やってみる重要性

当社のもう一つの専門分野でもある職業訓練の基本に、「やってみせ、言って聞かせて、させてみせ、ほめてやらねば、人は動かじ(山本五十六)」があります。

ただ聞くだけではなく、実際にやってみることは重要なポイントになります。

この企業の従業員のみなさんは今回のセミナーを機に、また一つ食品表示に対する意識がレベルアップしたと、企業幹部さんからお言葉をいただきました。

 

これから、あと2年半で全ての食品表示を新表示に変更する必要があります。
早めの意識づけと行動は、確実に事業推進の原動力になりますし、お客様(消費者)の皆さんの信頼を勝ち取ることにつながります。

当社では様々なレベル、形式でのセミナーをお受けします。ぜひ一度ご相談を。

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食品表示セミナーの講師をしてきました。
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食品表示セミナーの講師をしてきました。
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